カップリングパーティーの参加
私が20代の時、職場でもプライベートでも全く出会いの場というものがありませんでした。周りの友人達はほとんど恋人がいてとても羨ましく、自分はもう一生だめだと諦めた時がありました。
その頃、友人がイベント会社を経営しており、カップリングパーティーのイベントの手配をしていました。
当時は友人の会社が設立してからまもなかったので、パーティーの企画をしても全然人が集まらなくて困っていて、人数が集まらないパーティーがあれば私に参加してほしいと言われました。しかも参加費は会社が負担してくれるというラッキーな条件でした。もちろんOKしました。サクラとしてではなく、いい人がいたらどんどん好きなように行動していいよということでした。
定員に満たないパーティーに参加することになるので、知人からの参加依頼の連絡は、毎回直前でした。明日とか今日の夕方からとか色々でした。それでも色々な人に会えるのが嬉しいので、できるだけ参加するようにしました。
ですが、今から考えるとおもしろい体験でした。その時は若かったので何も考えずに参加しましたが、色々な事がありました。
例えばある時は、参加した人たちと話題が合いません。雰囲気も何か違う・・・と思って、それとなく参加している人に、これはどういう条件の人が来ているパーティーかと聞くと(かなり怪しまれましたが)、何とアニオタが条件のカップリングパーティーでした。何を話してもアニメの話になってしまうのでついていけません。その上、私は何かのアニメのキャラのあだ名もつけられ、出会いとか言っている場合ではありませんでした。パーティー終了後、思わず友人に「事前に何のパーティーか教えてくれないと無理!」と泣きつきました。
もう一つ、思い出に残っているパーティーがあります。それもどんな人が集まっているパーティーなのか詳しく聞かずに行ってしまいました。そこでは、参加している人はみんな落ち着いている雰囲気で、自分が子供っぽく思えて場違いな気がしました。そして、話す相手が皆、私を不思議そうな顔で見ていました。
参加していたある人が、「ねぇ、あなた今日のパーティーって何の集まりか知ってるの?」と聞いてきました。ドキッとしましたがしらばっくれました。
すると、「今日のパーティーは、バツ2以上の人の集まりですよ。あなた若いのに苦労されたんですね。」と言われました。
うわ・・・えらい所に来てしまった・・・と苦笑いするしかありませんでした。
結局、パーティーでいい出会いはありませんでしたが、色々な人とお話しすることによって恋愛感など考え方、視野が広がりました。
昔に比べて今は、コンパやパーティーにどんどん気軽に行けるようになっています。どれがいいのか洞察力は必要だと思いますが、色んな人とお話をすることは非常に大切なことだと思います。
いつどんな出会いがあるかわからないので、どんどん出会いの場へ足を運ぶことをおすすめします。